九州の屋根くじゅう連山の麓に広がる広大な草原地帯の一角にある、私達の農場では
牛・豚・ニワトリ・鹿児島生まれの黒豚などを、大自然の中で飼育しています。
「久住高原パルクラブ」は、ハム・ベーコン・ウインナーソーセージを大草原の中に
ある小さな「ハム工房」で一つ一つていねいに丹精込めて手づくりされています。
1995年、畜産を活かして「ハム・ベーコン・ウインナーソーセージ」などの食肉加工
品を作ろうと職員と栄養士が初めて試作品をつくりました。
工場は居室の空いている部屋をつかい、手動の腸詰め機、ベニヤ板で作った薫煙箱で
スタートしました。
はじめは失敗ばかりでした。
ぼろぼろで焼け焦げた肉、しょっぱい味・・・。
なんで?なんで?
塩分の調整、香辛料の選択、温度管理等、全てが初めてのことでした。試行錯誤の連
続でした。
ハムの製造をしているあちこちの工場に出かけ、作り方を教えて頂き、帰っては夜遅
くまで研究し、
試作品を作っては、「なにかが違う!」「自分達の求める味はこれではない!!」
と。
毎日が悪戦苦闘の連続でした。
そしてついに自分たちも納得し、自信を持って皆さんに喜んで頂ける「美味しくて、
安全で安心して食べて頂ける」ウインナーが出来上がりました。
そこで、本格的な「ハム工房」をつくろうと言う事になりました。
「ハム工房」は高原にとけ込むような手づくりのログハウスになりました。
ログハウスの建物には職員が4〜5年前の寒い頃、北海道に一ヶ月間研修に行き、その後、帰ってから小さな2階建てのログハウス1棟、次に大きな焼肉レストラン「森のコックさん」を建てていたので、ハム工房は3棟目です。大きくはありませんが、想いのこもった工場になりました。
スタファー(自動腸詰機)も購入、やっとハム工場として稼動を始めました。1996年のことです。
この「ハム工房」は食品を加工する工場だけでなく、かかわりを持った「元気で素敵
な仲間たち」の想いが沢山込められた工場になりました。
「美味しくて、安全で安心して食べて頂ける」ハム・ベーコン・ウインナーソーセー
ジは、今では、四季折々に久住高原を訪れるたくさんの方々に喜ばれています。
現在、黒豚は頭数が少なく、食材としては時々しか利用できませんが、大分県内産の
豚にこだわり、「美味しくて安全で安心して食べていただく」ことにこだわって、今
でも一つ一つ丁寧に手づくりを続けています。
賞味期限が短くなっていますが、「美味しくて安全で安心して食べて頂ける」ため
に、保存料等を使用していません。これも皆さんに少しでも新鮮なものをお届けした
いと考えているからです。 |