三人の職員と十数名の知的障がいをもつ人達と共にプレハブ小屋で寝起きしながら、
原野を拓き、大地を耕し、高冷地野菜の栽培を始めたのです。
「知的障がいしゃ授産施設コロニー久住」「知的障がいしゃ福祉工場パルクラブ」が産声を上げた瞬間です。
そして現在、職員41名、利用者117名の皆さんが22ヘクタールの畑や水田を耕し、高原トマト、トウモロコシ、イチゴ、高原野菜などを栽培しています。
また、栽培期間中農薬を使わずに自社栽培した作物を使い、美味しくて安全な漬物を生産加工しています。
なかでも「久住たかな本漬」は、久住高原だけで栽培されている「高菜」を使用した漬物で、「大分県の一村一品」にも選ばれました。
堆肥作りには、黒毛和牛150頭、豚60頭、地鶏200羽を飼育し、それで堆肥をつくり、畑に入れ農薬を使用しない栽培をしています。
また畜産加工品として「手つくりハム」「手つくりソーセージ」「手つくりベーコン」など、安心で安全にこだわった物つくりをしながら、社会への自立を目指して働いています。
この人たちの素朴な心で育み、作られた高原野菜や、漬物、ハム、ソーセージ、ベーコンは、市場でも喜ばれ、ホテルの食材としても利用されています。
実は、1966年のある日、私達夫婦は「たけひろ君は知的障がいです」と告げられました。
以来、彼とどう向き合って生きてゆけばよいのか、随分悩みました。
しかし、その彼も今は施設を出てグループホームで一人で暮らし、元気に仲間と共に働いています。
仲間の皆さんが幸せになることが、「たけひろ君」の「幸せ」と信じ、
障がいのある人達の
「就労の機会を広げたい!」「幸せで豊かな暮らし」を応援したい!!
そして、安全で安心な農産物や加工食品を、この人達の「素敵な笑顔」と「元気」を添えて、あなたにお届けしたい!!
そんな想いでこのショップをオープン致しました。
皆さんの働いている姿や、季節の催し、また久住高原の四季の様子などもお伝えしてまいります。
「久住高原パルクラブ」をよろしくお願い致します。
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